コロナと訪問看護
早いものでもう9月。
感染対策や緊急事態宣言や自粛などなどで今年は全く季節感がなく夏は終了。
こんな感じで1年が過ぎるのかな。
のがわ訪問看護では日々感染対策に努め訪問をしています。
訪問を直行直帰にしているところも多いようですがここでは日々のコミュニケーションの重要性や逆に感染を持ち帰る不安などもみんなで考えた結果、通常スタイルで継続中。
濃厚接触のことなどを考えると対応は必要ですが、顔見て話すこともやっぱり大切です。
いまだに悩みながら対応し訪問しているのが正直なところです。
有難いことにコロナウイルスが騒がれてからも訪問キャンセルはなく、この猛暑はスタッフが「暑すぎ~」と言いながら熱中対策に苦しみながら本当によく頑張ってくれました!
少しは涼しくなってマスクしている負担だけでも減ることが待ち遠しい今日この頃です。
小金井なかよし市民まつりに参加
毎年、事業所の母体である北多摩中央医療生協は市民まつりに体力測定ができるコーナーで参加しています。
さらに今年は救護の対応依頼をいただき土曜日に担当させてもらいました。
何事もなく終わりホッとしています。
いろんな方のお力でこのように賑やかなお祭りが開催されるのは素晴らしくまたありがたく感じた日でした。
小金井っていいな☆と再認識!
金木犀も満開でいい香りでした〜。
いろんな意味で癒された休日!
デスケースカンファレンス
我が事業所では不定期に自宅で看取られた症例の振り返りをしています。
今までは訪問看護師のみで行なっていたのですが、同じ法人・むさし小金井診療所の所長が変わったのでコミュニケーションを深め連携をさらに良くするために今日は一緒に実施。
自分の考えを言うより話を聴く方が得意?の先生です。なのでいろいろ聴いてもらいました!
訪問看護のケア内容や緊急対応の状況も改めて報告。医師の説明で家族が落ち着くことや予測される症状に対する早めの処方など今後に活かせる話が出来ました。
そしてデスカンファの目的のひとつでもあるスタッフのケア…関わった看護師が感じていた悔いも聴けて良かったです。
貴重な学び…今後に繋げます!カンファも続きます!
訪問看護って何?
昨夜NHKドキュメント72hoursで東久留米の訪問看護ステーションが取り上げられました。
「訪問看護って何?」
「どんなことをするの?」
「訪問診療と何が違うの?」
とよく聞かれますが言葉の説明だけではなかなかわからりづらく、利用されてみてわかることが多い仕事かもしれません。
番組は「うんうん」「そうそう」と反応してしまう内容でたくさんの方に観ていただきたいと感じました。
なんと言っても利用者さんの笑顔がステキで私もつい表情が緩んでしまいました。
これこそ訪問看護の醍醐味!
それと、本日公開の映画「人生をしまう時間(とき)」もおススメです。
こちらは主に在宅医にスポットを当てていますが在宅医療の良さなどもよくわかる心に響く内容です。
ドキュメントの方は28(土)に再放送される予定なので是非ご覧ください。そして…
訪問看護に是非携わってください!
訪問看護を是非ご利用ください!
学会に行く!
新宿で日本在宅医療連合学会が開催されたので呼び出し当番でも大丈夫だ、と思い行ってきました。
EOLに向けたACPはどのようにしていくと良いのか…意識して訪問はしているけれど終末期が近づいたらではなくもっとフランクに早い段階で聴いてみよう、と思うと共にコミュニケーションって奥が深い…と改めて実感。
そして在宅っていいな、と思った二日間でした。
あとこちらも楽しみのひとつデス↓
両日共に美味しゅうございました。